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芝生の手入れ!液肥の効果的な使い方😃✨

液体肥料を効果的に使う方法をご存知ですか

液肥の特徴を押さえて使うことで、芝生は見違えるほど成長しますよ

さて
マイホームの芝生はスクスクと順調に成長し

芝刈りもしてホッと一安心😄

ニコニコ笑顔の方たくさんいるのではないですか

芝刈りした後の手入れといえば、ダメージ回復に向けて肥料投入ですね

えっ!
肥料って何をあげたらいいの?

と、初めての方もいると思います

芝刈りやエアレーションのあとは、液体肥料いわゆる液肥がおすすめですよ

肥料焼けがなく即効性に優れているので、初めての方でも安心して使えるんです

液肥を上手に使って、芝生を元気に育てましょう😊

この記事では、液肥の効果的な使い方を分かりやすくご紹介いたします🤗✨

液体肥料の特徴

液体肥料は肥料焼けを起こす心配がありません

夏場でも安心して使用することができるんです

固形肥料に比べ即効性が高く、液肥が浸透して根に触れると、すぐに効果が表れますよ

さらに
撒きムラも生じることはありません…ムフムフ😊

いいとこ尽くしの液肥ですが、難を言えば持続性が低いところ

液体肥料の効果は、翌日に現れその後急速に効果は薄れてしまいます

液体肥料の効果的な使い方

液体肥料は、固形肥料にない即効性があります

芝生がダメージを受けたかな!

と思ったとき、サッと使いたいのが液体肥料

芝刈り、エアレーション、サッチングなどの直後に使用すると効果的ですね

切られたり、引っ掻かれた葉や根のダメージを、見る見る回復させてくれますよ😉

芝生の成長に欠かせない肥料の三要素

芝生が緑濃く密度の高い状態を保つには、様々な栄養分が必要なんです

中でも、成長に大きく関わる成分は窒素、リン酸、カリウム

施肥と言ったら、一般にこの3つの成分が含まれた肥料を与えることを言います

植物の生育にとても大切なので、これらは「肥料の三要素」と呼ばれていますね

肥料の三要素について、それぞれご紹介しましょう

窒素(N)

芝生を大きく成長させる基礎になる成分

葉の成長・分けつ・葉色アップが促進され、葉肥(はごえ)とも呼ばれます

窒素が不足すると黄色化することがあり、過剰になると葉色は濃くなりますが、抵抗力は弱くなります

病害虫、気温の変化、芝刈り、踏み圧のダメージを受けやすく、サッチも増えてしまいます

ポイント
窒素は、特に葉を大きく伸ばし葉色を濃くする成分

ただし、摂取量が多いと軟弱になり病害虫などを受けやすくなる

少ないと、発育が悪くなる

リン酸(P)

花肥(はなごえ)や実肥(みごえ)とも呼ばれ、花を咲かせ実をつけるのに不可欠な成分

植物の細胞分裂を盛んにするので、特に生長の盛んな部分に必要です

芝生がほふく茎を伸ばし根を十分に張って、株を丈夫にする働きがあるので、病害虫に対する抵抗力を強めます

芝草の幼植物の根の発達を促し、更新作業後の根の新生を早めます

欠乏すると細胞の分裂・増殖が低下し、発根や分けつ、茎葉の生長が悪くなり、葉色も紫色になります

また、高温、低温、乾燥、湿潤などの環境ストレスに対する抵抗力も弱くなります

ポイント
リン酸は、細胞分裂を盛んにさせ、芝生の分けつを促進する成分

ただし、少ないと発根、分けつが悪くなりストレス抵抗力も下がる

カリウム(K)

根肥(ねごえ)とも呼ばれ、茎や根を丈夫に育て、根の発育をうながし、病害虫や暑さ寒さに対する抵抗力を強くします

養分の蓄積、耐踏み圧性や耐病性の付加があげられます

水溶性のため流亡しやすく、不足すると細胞膜や細胞壁が薄くなり、損傷に対する抵抗力を失います

刈り込み抵抗性を減退させ、再生力も低下させます

過剰は、拮抗作用として、カルシウムやマンガンなどの吸収阻害として現れます

ポイント
カリウムは、茎や根の発育させる成分

ただし、摂取量が多いと吸収阻害が現れる

少ないと、損傷に対する抵抗力を失う

おすすめの液体肥料

メネデール液肥


有効成分 窒素7:リン酸5:カリウム5+鉄
希釈倍率 500~1,000倍
散布量 2~3L/1㎡
散布回数 生育期に月2~3回

おすすめポイント
鉄分をはじめとした各種活性素(微量要素)をバランスよく配合している

特に、窒素・鉄を強化しており色鮮やかに育つ

 

メネデール液肥
成分 チッソ7-リン5-カリ5 +鉄
殺菌剤と組み合わせ散布も大丈夫!手間を省けますよ
固形肥料と違い、肥料焼けの心配がないので安心ですね↓

 

ハイポネックス液肥


有効成分 窒素5リン酸2:カリウム4+鉄・かん水フルボ酸
希釈倍率 500倍
散布量 2~3L/1㎡
散布回数 生育期に月4回

おすすめポイント
地下深層水から抽出した天然有機物「かん水フルボ酸」を含み、丈夫で色鮮やかに育つ

 

ハイポネックス液肥 芝生の液肥
成分 チッソ5-リン2-カリ4 +鉄・かん水フルボ酸配合
芝生の生育に適したチッソ・リンサン・カリと、葉緑素(クロロフィル)の元となるミネラル分をバランス良く配合
地下深層水から抽出した天然有機物「かん水フルボ酸」を配合
色鮮やかで丈夫な芝に育ちますよ↓

 

バーディラッシュSi


有効成分 N20 - P8 - K12 - キレート鉄2 - ケイ酸7
希釈倍率 100~165倍
散布量 0.5~1L/㎡
散布回数 生育期に月1~2回

おすすめポイント
ケイ酸(Si)により病害虫に強く丈夫な芝生に育つ

吸収スピードが速く、葉焼けや根腐れが起きにくい

 

バーディラッシュSi
成分 N20 - P8 - K12 - キレート鉄2 - ケイ酸7
ケイ酸(Si)により病害虫に強く丈夫な芝生に育つ
吸収スピードが速く、葉焼けや根腐れが起きにくい

 

まとめ


いかがでしたでしょうか?

この記事では、液肥の効果的な使い方をご紹介しました

ポイント
☛ 液肥は即効性が高く、持続性は低い
☛ 芝刈り・エアレーション・サッチングなどダメージを与えた直後に使用するとよい
☛ 肥料は与えなくてもダメ、与えすぎてもダメ

ご紹介した液体肥料の主成分(窒素・リン酸・カリウム)は同じですが

鉄、かん水フルボ酸、苦土など、それぞれ付加されている成分に特徴があります

迷ったときは、何の成分を強化したいかで選ぶといいですね😊

液肥の特徴を押さえて上手に活用すれば、芝生の成長が一層加速しますよ

皆さん
ぜひ参考にしていただき、色鮮やかな力強い芝生を育ててください🤗✨

肥料の散布時期を知りたい方はご覧ください↓

 

 

 

 

 

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